SEO楽学クラブへお越しいただきありがとうございます。管理人の楽学です。
- キーワードってどこに入れたらいいの?
- キーワードってどう入れたらいいの?
以前の記事でキーワードの選び方について解説しましたが、ご覧いただけたでしょうか?
※キーワードを入れるためには選ぶことから始める必要があります。まだの方はぜひご覧ください^^
>>【SEO】キーワードの選び方|ブログ初心者でも分かりやすい図解付きで解説!
キーワード選びお疲れさまでした^^
たくさんのキーワードから『コレだっ!』というキーワードを選ぶのはけっこう大変でしたよね(´Д⊂ヽ
ですが、キーワードは選んだら終わりではありません。選んだだけでは意味がなく、しっかり効果的に記事に入れ込んでいく必要があります。
検索結果で上位表示できれば、その分集客もアップする可能性を高めてくれます^^
この記事ではブログ初心者のあなたに向けて、下記2つを解説していきます。
- 特にキーワードを入れたい3つのエリア
- おさえておきたいポイント
キーワードの入れ方が分かるようになりますので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです^^
特にキーワードを入れたい3つのエリア
キーワードを入れるにあたり、特にココには入れたいという重要なエリアが3つあります。
どこのエリアかというと、
- タイトル
- メタディスクリプション
- 見出し
この3つです^^
ナゼその3つのエリアにキーワードを入れたいのか?
理由は主に2つあります。
【1つ目の理由】Googleに記事の内容を正しく理解してもらうため
今あなたが読んでくれているこの記事のタイトルには『SEO』『キーワード』『入れ方』というキーワードを入れています。
Googleは、ネット上にあるたくさんのWebサイトやあなたのブログ記事をどうやって確認してくれているのでしょう?
ちなみに、Googleの社員さんたちが一つ一つ確認している訳ではありません。
Googlebot(グーグルボット)というロボットがネット上を走り回って、私のブログ記事やあなたのブログ記事が何について書かれているのかを確認してくれているのです。
※この世に存在するwebサイトやページは物凄い数ですから、全てを人の目で確認するなんて無理ですよね。。。
ここで重要なのが、ブログ記事が何について書かれているのか確認してくれているのが、人ではなくロボットだということです。
ブログ記事の内容を確認してくれているのが人であれば、言葉や文章のニュアンスなどから、どんな内容の記事なのか理解できます。
しかし、実際はロボットが確認してくれているので、言葉や文章のニュアンスで理解してくれと言っても難しいのです(´Д⊂ヽ
では、Googlebot(グーグルボット)は私やあなたのブログ記事の内容を何で判断しているのでしょうか?
答えはキーワードです。
Googlebot(グーグルボット)は私やあなたのブログ記事にどんなキーワードが入っているのかを元に記事の内容を理解しているのです。
少し考えてみましょう。
Google検索で『SEO キーワード 入れ方』で検索したユーザーがいた場合に、Googleは検索結果という答えを提示しなければなりません。
おそらくユーザーは、『SEOのキーワードの入れ方について知りたい』のだとGoogleは考えます。
もし、タイトルに『SEO』『キーワード』『入れ方』というキーワードが入っているブログ記事があったならば、
- この記事はタイトルに『SEO』『キーワード』『入れ方』と入っている。
- 他にも見出しやメタディスクリプションにも『SEO』『キーワード』『入れ方』というキーワードが入っている。
- つまり、『SEOのキーワードの入れ方について書かれている』とGoogleは理解する。
- そして、その記事を提示すれば『SEO キーワード 入れ方』で検索したユーザーが満足する可能性が高いと判断する。
※もちろんGoogleはタイトルのキーワードだけで記事の内容を判断している訳ではありません。判断材料の一つにしているというのが正しいです。
逆に言うと、キーワードが入っていないければ、Googleは何をテーマにして書いている記事なのか判断に困るので、検索ユーザーが満足できるか怪しいと判断して、検索結果の上位には出さない可能性が高いということです。
的外れな検索結果を出してしまったら、『Google使うのや~めたっ!』ってなってしまう可能性もありますからね(´Д⊂ヽ
つまり、
- タイトル、メタディスクリプション、見出しの3つのエリアにキーワードを入れることは、Googleに内容を理解してもらううえで重要
- 特にタイトルにキーワードを入れることは検索順位の上位表示にプラスに働く
そのため、3つのエリアにキーワードを入れるということは重要だと言えるのです^^
【2つ目の理由】ユーザー(読者)に記事の内容を伝えやすくするため
あなたがGoogle検索した時に、表示された検索結果からどのサイトを見ようか選ぶときに何を見て決めていますか?
おそらく、あなたも含め多くの方はタイトルを見て選んでいると思います。
さらに踏み込んで考えてみましょう。
例えば、あなたがラーメンを食べたいと思ってGoogle検索で良さげなラーメン屋さんを調べようとしたとします。
検索キーワードとして『おすすめ ラーメン屋』で検索したとしましょう。
仮にですが、検索結果に下記の2つが表示されたとしたらどちらを選ぶでしょうか?
- おすすめのラーメン屋10選|100店舗食べ歩いた私のイチオシを紹介
- おすすめの中華料理屋10選|100店舗食べ歩いた私のイチオシを紹介
※『おすすめ ラーメン屋』で検索した時に中華料理屋が出てくる可能性はとても低いですが、例ですのでご承知おきくださいm(_ _)m
おそらく、あなたも含めてほとんどの方がおすすめのラーメン屋10選の記事を選ぶと思います。私もそうです。
選んだ理由は人それぞれで異なるかもしれませんが、大半の方はおすすめのラーメン屋10選のタイトルから、自分自身の知りたい情報が書かれているかもと思ったからではないでしょうか?
つまり、キーワードをタイトルに入れることで、検索ユーザーに『あなたが知りたいことはココに書いてありますよ』と伝える効果があるということです。
また、メタディスクリプションに記事の要約を書く際にもキーワードを入れることで、どんな内容が書かれているのか検索結果の段階で、ユーザーにより伝わりやすくなります。
見出しは、実際に記事を読みにきてくれた読者に対して、どんな内容が書かれているのかをぱっと見で伝えることができますから、キーワードを入れることで内容をより伝えやすくすることができます。
おさえておきたい4つのポイント
3つのエリアへキーワードを入れる際に、おさえておきたいポイントが4つあります。
- タイトルには必ずキーワードを入れよう!
- キーワードはできるだけ先頭に入れよう! ※タイトルは特に!
- メタディスクリプションには、タイトルと同じことは書かない。
- 見出しには無理にキーワードを入れない。
それぞれ詳しく解説していきます^^
タイトルには必ずキーワード入れよう!
先ほどまでの『特にキーワードを入れたい3つのエリア』でも解説しましたが、必ずおさえておきたいのが『タイトルには必ずキーワードを入れましょう』ということです。
理由は、今回の記事で解説している3つのエリアのうち、タイトルは一番重要なエリアと言えるからです。
Googleが運営している『Google検索検索セントラル』というwebサイトの『Google検索の基本事項』というページあるのですが、その中に主なベストプラクティス(日本語訳:ある結果を得るのに最も効率のよい手法)というものが記載されています。
その中のひとつに下記のような記載があります。
ユーザーがコンテンツを検索するときに使われる可能性のある単語を選んで、これらの単語をページ上の目立つ場所(ページのタイトル、メインの見出しなど)や、わかりやすい場所(代替テキスト、リンクテキストなど)に配置する。
もちろん、Googleに対してだけでなく検索ユーザーにも何が書いてあるのか分かりやすくする効果もありますから、タイトルには必ずキーワードを入れるようにしましょう^^
タイトルにキーワードを入れる際はできるだけ先頭に入れる
つづいては、タイトルにキーワードを入れる際は『できるだけ先頭に入れましょう』ということです。
理由は2つあります。
- 検索結果でのタイトルの表示文字数に限りがある。
- 先頭の方が検索ユーザーに見られやすいから。
あまり気にしたことがないかもしれませんが、タイトルが長いと検索結果上では途中で切られてしまいます。
だいたいになりますが、PC版Googleなら30文字程度、スマホ版Googleなら38文字程度まで表示されます。
※あくまで目安の数字です。
つまり、後半にキーワードを入れてしまうと検索結果上に表示されなくなる可能性があるので、検索ユーザーに対して何について書いてある記事なのかが伝わりづらくなってしまいます。
また、あなたも含めて多くの方は検索結果のタイトルを見るときに先頭の方を見ることが多い(というかほとんど)だと思います。
私もそうです。後半はあまり見ませんね^^;
ですので、タイトルにキーワードを入れる場合は、できるだけ先頭に入れるようにしましょう^^
メタディスクリプションにもキーワードを入れるようにする!
つづいては、『メタディスクリプションにもキーワードを入れるようにしましょう』ということです。
正直なところ、SEOの観点で言えば先程までのタイトルほどのパワーはありませんが、効果が全くない訳ではありません。
メタディスクリプションにも狙ったキーワードを入れることで、Googleがその記事の内容を理解してくれやすくなります。
Googleが理解してくれやすくなるということは、そのキーワードで検索したユーザーの検索結果上に表示されやすくなることに繋がるので、結果として集客効果のアップに期待が出来ます^^
また、『Google検索セントラル』のうち『検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド』というページの中に『Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする』という内容があり、一部ですが下記のような記載があります。
ページのメタ ディスクリプション タグは Google や他の検索エンジンにページ内容の要約を伝えます。ページのタイトルは数個の単語またはフレーズで構成し、ページのメタ ディスクリプション タグには 1、2 個のセンテンスまたは短いパラグラフを記述します。
<title>
要素と同様に、メタ ディスクリプション タグは HTML ドキュメントの<head>
要素内に配置されます。引用元:Google検索セントラル|検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド|Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする より引用
なお、メタディスクリプションは何もしなければGoogleが記事の内容から自動的に生成してくれますが、自分自身で内容を記載することもできます。
上記の画像は、私が使っているワードプレステーマの『トール』での画面になりますが、無料テーマの『cocoon(コクーン)』でも同様に設定することができます^^
メタディスクリプションはGoogleや検索ユーザーが記事を理解するのに一翼を担うエリアです。
そこにキーワードを入れることは、SEO的にもプラスに働きますので、ぜひキーワードを入れるようにしましょう^^
見出しには無理にキーワードを入れない
最後は、『見出しには無理にキーワードを入れない』ということです。
もちろん、キーワードを入れられるようであれば見出しにも入れた方がSEOの観点でも若干ですがプラスになります。
『Google検索セントラル』の『検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド』のうち、『Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする』の中で、見出しに関する記載があります。
見出しタグを使用して重要なテキストを強調する
わかりやすい見出しを使用して重要なトピックを示すと、コンテンツの階層構造が作成され、ユーザーがドキュメント内を移動しやすくなります。
引用元:Google検索セントラル|検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド|Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする より引用
ですが、キーワードを入れようとするあまり逆に『何が書いてあるのか』『何を伝えたいのか』が分からなくなってしまうようでは本末転倒です。
見出しは目次の役割も果たしていますから、検索結果から実際にクリックして足を運んでくれた検索ユーザー(読者)に『何が書いてあるのか』『何を伝えたいのか』をパっと見で分かりやすくすることが大切です。
おわりに
キーワードの入れ方について解説しました^^
繰り返しになりますが、今回紹介した3つのエリアである『タイトル』『メタディスクリプション』『見出し』にキーワードを入れることは、Googleに記事の内容を正しく理解してもらうことに加えて、検索ユーザー(読者)に対して何が書かれているのかを分かりやすくする効果があります。
そして、タイトルにキーワードを入れることがGoogleに対しても検索ユーザー(読者)に対しても非常に重要なことです。
私の経験上ですが、タイトルにキーワードを入れるだけでも効果が実感できると思いますので、ぜひあなたも実践してみてください^^
最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m