【SEO】キーワードの選び方|ブログ初心者でも分かりやすい図解付きで解説!

SEO楽学クラブへお越しいただきありがとうございます。管理人の楽学です。

 

  • キーワードの選び方ってどうすればいいの?
  • キーワードを選ぶのってそんなに重要なの?
  • キーワードを選ぶときにおすすめのツールってある?

 

記事を書くうえでキーワードを選ぶというのはとても重要で、キーワードを選ばずに記事を書いてしまうと全くと言っていいほど検索されません。

 

 
楽学
実際に私はキーワードを選ぶことをしなかった結果、ブログを始めて5か月目まで検索流入がほぼゼロでした・・・。
※詳しくは『運営者情報』にて紹介しています。
 
今振り返れば、ブログを始めた最初の頃からキーワードを選んで記事を書いておけば良かったと痛感しています^^;
 
そこで、この記事では私自身の経験や知識をふまえてブログを始めたばかりの初心者のあなたへぜひ知って実践してほしい『キーワードの選び方』について解説していきます^^
 
解説にあたっては、私も実際に使っているキーワード調査ツールを交えて図解付きで解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください^^
 

キーワード選びが重要な理由

 

私はキーワード選びが重要だと言える理由は2つあると考えています。

 

キーワードをしっかり選んで記事を書くと、

  • 検索結果に上位表示される可能性が高まる
  • ユーザーに検索してもらいやすくなる

このような効果が期待できます。

 

それぞれ詳しく解説していきます^^

 

検索結果に上位表示される可能性が高まる

 

1つ目の理由は、検索結果に上位表示される可能性が高まるためです。

 

例えばですが、『イヤホン おすすめ』とGoogleで検索すると、下記のような検索結果が出てきます。

※用語の補足)メタディスクリプションとは、タイトルの下に記載されている文章で、ページ内容の抜粋(要約)のようなものです。

 

検索結果に出てきたWebページのほとんどが、タイトルやメタディスクリプションに『イヤホン』というキーワードと『おすすめ』というキーワードが含まれていますね。

なぜこのような結果になるのでしょうか?

 

理由は、Googleは検索ユーザーが入力した検索キーワード(クエリとも呼びます)に合致した、もしくは関連性が高いと判断したWebページが検索ユーザーの悩みを解決してくれる可能性が高いと考えているからです。

 

逆に言うと、頑張っておすすめのイヤホンを紹介する記事を書いたとしても、検索ユーザーが検索するキーワードを取り込めていなければ関連性が低いと判断されてしまい上位表示される可能性が下がってしまいます。

 

 
楽学
検索結果に表示されやすくするには、検索ユーザーの入力キーワードを含めることが重要ということですね。
 
 

ユーザーに検索してもらいやすくなる

 

2つ目の理由はユーザーに検索してもらいやすくなることです。

 

先ほどの『イヤホン おすすめ』を例にあげて解説します。

 

『イヤホン おすすめ』という検索キーワードですが、Googleで月に何回ほど検索されていると思いますか?

 

下の画像は無料で使える『aramakijake』というキーワード調査ツールでの結果ですが、月に3万回ほど検索されています。

 

つまり、それだけ皆が知りたいと思っている情報であり、需要があると言えます。

 

この『需要がある』というのが大事で、自分が書きたいと思うテーマが全然需要がなかったとすると、記事を書いたところで誰も見てくれません。

※私がダメダメだった時は、まさしくこのパターンでした。。。

 

 
楽学
キーワードを選ぶということは、事前に需要があるのかを調査することでもあるので、集客を考えたときに非常に重要だと言えるのです。

 

 

キーワード選びの流れ|全部で3つのステップ

 

ここからは、実際に私が実践しているキーワードを選ぶまでの流れを紹介していきます。

 

キーワードを選ぶまでのステップは全部で下記の3つになります。

  1. キーワードを大まかに決める
  2. キーワードを絞り込む
  3. 検索ボリュームを調べる

 

それぞれ詳しく解説していきます^^

 

【STEP1】キーワードを大まかに決める

 

まずは、あなたが書きたいと考えていることを大まかに決めましょう。

そして、書きたいことに関するキーワードを大まかにで良いので考えましょう。

 

例えばですが、

  • イヤホンに関することを書きたいならキーワードは『イヤホン』
  • おいしいラーメン屋について書きたいなら『ラーメン屋』

いきなりキーワードを絞り込むのは大変なので、最初の段階ではこれくらい大まかで大丈夫です^^
※次のステップでキーワードを絞り込んでいきます。

 

【STEP2】キーワードを絞り込む

 

それでは、ステップ1で選んだキーワードを絞り込んでいく作業に入りましょう。

今回はステップ1で『イヤホン』というキーワードを選んだと仮定して解説していきます。

 

まずは、キーワード調査ツールの1つであるラッコキーワードで『イヤホン』と検索します。

検索すると『Googleサジェスト』というページが表示され、イヤホンに関するキーワードがたくさん出てきました。

 

 

このGoogleサジェストに載っているキーワードが何なのかというと、Googleで実際に検索する際に使われた検索キーワードなのです。

 

キーワード選びが重要な理由で解説しましたが、Googleは検索ユーザーが入力した検索キーワード(クエリとも呼びます)に合致した、もしくは関連性が高いと判断したWebページが検索ユーザーの悩みを解決してくれる可能性が高いと考えています。

 

つまり、Googleサジェストに載っているキーワードを取り入れることで検索結果にて上位表示される可能性を高めることに繋がります

 

しかしながら、『イヤホン』というキーワードではあまりにも数が多すぎるので、この中からあなた自身が書けそうor書いてみたいというキーワードを探します

 

今回は『イヤホン bluetooth』というキーワードを選んだと仮定しますね。ここから更に絞り込んでいきます。

 

ちなみに『イヤホン bluetooth』で検索する人はどんな悩みや疑問があるのでしょうか?

  • bluetooth機能の付いたおすすめのイヤホンが知りたい?
  • bluetoothの接続方法が知りたい?
  • イヤホンのbluetoothって何なのかを知りたい?

考えれば考えるほど出てきますが、キーワードを絞ることはユーザーの悩みや疑問をより明確にすることができ、より知りたいと思える記事を書くための材料になります

 

では、実際に絞り込んでみましょう。

ここまで来ると、キーワードが絞り込まれてユーザーはどんなことを知りたいのか明確になってきますね^^

 

では、この中から好きなキーワードを選びましょう!と言いたいところですが、もう少し我慢です。

 

 
楽学
Googleサジェストは実際に検索の時に入力された検索キーワードですが、需要があるかどうかは別です。

 

次のステップで、どれくらいの人が知りたいと思っているのか需要を確認してからキーワードを決めましょう^^

 

【STEP3】検索ボリュームを調べる

 

2つ目のステップでも解説した通り、実際に検索の時に入力されたキーワードだったとしても、需要があるかどうかはまだ分かりません。

もしかしたら、ほとんど需要のない検索キーワードだったなんて場合もあり得ます。

 

そのため、3つ目のステップでは検索ボリュームを調査することで、どれくらいの需要があるのかを確認していきます。

 

私は普段『ラッコキーワード』というキーワード調査ツールで検索ボリュームを調べているのですが、有料でしか使えない機能です。

ですので、今回はGoogle広告のキーワードプランナーという機能のうち、無料で使える範囲を例に解説していきます^^

 

まずは、キーワードプランナーで検索ボリュームを調査したいキーワードをドラッグ&コピーします。

続いて、コピーしたキーワードをキーワードプランナーに貼り付けます。

 

すると、下の画像の通り月間の検索ボリュームが表示されます。
※画像の結果は検索ボリュームが多い順に上から並び替えしています。

 

 

キーワードプランナーは無料の範囲ですと、ざっくりとした検索ボリューム数しか分かりませんが、この中で目安を決めるならば月間検索ボリューム数が100~1000のキーワードを狙うのをおすすめします。

 

理由は、

  • 月間検索ボリューム数が多いキーワードは需要があり激戦区なので1つの記事で上位表示を目指すのは厳しい。
  • 検索ボリュームが100~1000のキーワードはある程度の需要もありつつ、狙われづらい傾向があるので比較的上位表示しやすい。
  • 検索ボリュームが10~100のキーワードは需要が少なすぎるために、上位表示できても誰にも検索されない可能性がある。

 

 
楽学
繰り返しになりますが、検索ボリュームは需要を知るための重要な作業ですので必ず実践しましょう^^

 

 

おすすめのキーワード調査ツール

 

ここまでキーワードの選び方について解説してきましたが、ここからはキーワード調査におすすめのツールを紹介します^^

 

なお、今回は5つのツールを紹介していますが、選定基準は、

  • 私が実際に使ったことがある(有料もしくは無料の範囲で)
  • 使ってみて良かったと思えたことがある

この2つを満たしているツールになりますのでご承知おきくださいm(_ _)m

 

 

ラッコキーワード

 

キーワードの選び方のうち、2つ目のステップ『キーワードを絞り込む』でも例にあげさせてもらいました。

私はラッコキーワードの有料プラン(月額528円)を使っています。今でも継続して利用させてもらっています^^

 

 
楽学
有料プランにするとキーワード調査に関してやりたいことがラッコキーワード1つで全部できてしまうのが魅力的です。

 

 

ラッコキーワードでは、本記事で解説したキーワードの選び方のうちキーワードの絞り込みを始め、

  • 検索ボリュームの調査(有料プランのみ利用可能)
  • 検索上位20サイトの見出し抽出(無料で利用可能)
  • 検索上位20サイトの共起語抽出(無料で利用可能)
  • ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトの関連投稿抽出(無料で利用可能)

などなど、他にも様々な機能が利用できます。

 

 
 

キーワードプランナー

 

ラッコキーワードを有料プランで使い始めるまでは、検索ボリュームの調査で大変お世話になりました。

 

無料の範囲では、調べられる検索ボリュームは大まかな数字しか表示されません。
※有料(広告を出稿する)の場合は、詳細の検索ボリュームが表示されます。

 

 
楽学
しかしながら、無料で検索ボリュームを調査できるツールとしては一番便利と感じます。
※利用登録や初期設定が少々面倒とも感じましたが。。。

 

まずは、無料で使える範囲で検索ボリュームを調査したいという方は、ぜひ試してみてほしいツールと言えます^^

 

 

aramakijake(あらまきじゃけ)

 

キーワードプランナーを使い始める前までに検索ボリューム調査で大変お世話になりました。

 

会員登録等が不要で利用できるのが魅力的で、最初のころはaramakijake(あらまきじゃけ)を利用させてもらっていました。

少々残念なところとしては、検索ボリュームが少ないキーワードではデータが見つからないなど検索ボリュームを調査できない場合もあります。

 

 
楽学
しかしながら、登録が不要でサッと検索ボリュームを調査できるお手軽感はハンパないです。

 

会員登録などが面倒で無料ですぐにサッと使いたいという方は、まずは試しに使ってみるのをおすすめします^^

 

 

共起語検索ツール

 

共起語検索ツールは会員登録等もいらず素早くサッと共起語を調べることができるので、非常に利便性の高いツールと感じます。

 

しかしながら、ラッコキーワードの無料で使える機能でも共起語は抽出することができるので、ここ最近はあまり利用していないのが本音です。

 

会員登録などが煩わしいという方や、共起語を素早くサッと調べたいという方におすすめのツールと言えます^^

 

 

ちなみに、共起語とは『特定のキーワードと一緒に使われることが多いキーワード』のことを指します。

 

例えば、『イヤホン』というキーワードと一緒に使われるキーワードとして一例ですが、『ワイヤレス』や『ヘッドホン』というキーワードが一緒に使われることが多いです。

 

この『共起語』を記事内に取り入れることで、Googleにどんな内容の記事なのかをより正確に伝えやすくする働きがあります。

 

読者が理解しづらかったり、読みにくくならない程度に文章へ含めると上位表示にプラスに働く可能性を高めてくれます^^

 

Googleトレンド

 

最後に紹介するのはGoogleトレンドというツールです。

 

トレンドという名前の通り、特定のキーワードについてどれくらいのニーズがあるのかを数値で知ることができるので、人気の度合いが直感的に分かりやすいところがおすすめするポイントです。

 

一方で、キーワードによりますが『イヤホン ワイヤレス』では検索結果が表示されなかったりします。『イヤホン おすすめ』は検索結果が表示されるので、キーワード次第というところです。

 

また、多くはないですが入力したキーワードの関連キーワードも表示してくれます。

関連キーワードは、人気のキーワードや注目されているキーワードを教えてくれるので、気になるキーワードがあった場合は検索ボリュームを調べてみてキーワードを決定するという使い方もできますね^^

 

 

まとめ|キーワード選びはSEOの第一歩です

 

キーワードの選び方について解説しました^^

 

冒頭でも述べました通り、私が集客できていなかった時はユーザーが求めている情報ではなく、自身が書きたいことを好きなように書いていただけだったので、需要もなく全然見てもらえないという結果でした。

 

しっかりとニーズを把握することはSEOにおける第一歩だと私は考えています。ここを間違ったらどれだけ良い記事を書いても誰にも見てもらえないということもあり得ます。

 

キーワードを選ぶということは、ユーザーがどんな情報を求めているのかを理解・把握するための重要なアクションですので、ぜひご自身のブログ運営に取り入れてみてください^^

 

最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m